吉祥寺の本屋に1冊しかなかったため、買うかどうか非常に迷いました。
これを自分で買ってしまうと、他の人が買えないではないか!と思いながらも、Jimdoの記念すべき書籍第一号だったため、ついつい買ってしまいました。
しかし、そこは驚くべき光景が。
この本の周り一帯、すべてMovable Typeの本だらけ。
なんでこんなにあるんでしょう。MT4、MT5、数えただけでも十数冊。しかも付き合いのある出版社からもチラホラと出ていました。
確かにSixapartは良い会社です。昨日も当社でセミナーを行って頂き、お世話になってます。
でも、書店の棚を見たとき、何かものすごい悔しい気持ちになりました。
それと同時に「Sixapartにできて、うちにできないってことはない」と自分を叱咤し、来年の今日には必ずやSixapartの書籍数を上回ってやる!!!と心に誓いました。
この誓いをコミットし、もし達成できなかったらごめんなさいキャンペーンでもやろう、と。
そんな時です。ふと、思い出しました。私がJimdoローンチの時にプレス発表で言ったJimdoの本質を表す一言を。
「従来のCMSやホームページ作成ツールは、そのツールを理解するために書籍を購入し、勉強する必要がありました。Jimdoはそんなもの、必要ありません。すべて直感で操作できます。」
おおおおおおお、そうだそうだ。書籍数が増えたら駄目なんだ。
Jimdoのウリは書籍レスじゃないか!!!
危ないところでした。本質を見失うところでした。
初心忘れるべからず。
ということで、あっさり前言撤回です。
来年も再来年もJimdoはMovable Typeに書籍数で上回ることはありません。
今後も一生。Jimdoは書籍レスです。
でも載ると嬉しいけれど。
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